チルダ(~)|IT用語解説

IT用語解説 チルダ(~) IT用語解説

チルダ(~)の読み方と名前

「~」という記号は「チルダ」と読みます。英語では「tilde(ティルダ)」と書きますが、日本語では「チルダ」と発音するのが一般的です。

キーボードでは、Shiftキーと「へ」キー(日本語配列)を同時に押すことで入力できます(※環境によって異なる場合があります)。


チルダ(~)の意味と役割

チルダは、使う場所によってさまざまな意味を持ちます。以下では、主な3つの使い方を紹介します。


範囲を表す(例:1〜10)

日本語で「1から10まで」と表現したいときに、「1~10」と書くことがあります。この場合のチルダは、「〜(から〜まで)」という範囲を表す記号として使われています。

ただし、正確には「〜(波ダッシュ)」とは異なる文字なので、文書作成では注意が必要です(後述)。


ホームディレクトリの省略記号(LinuxやMac)

LinuxやMacなどのUNIX系OSでは、ターミナル(コマンド入力画面)で「~」を使うと**「ホームディレクトリ(自分の作業フォルダ)」を意味します**。

例:

cd ~

このコマンドは、自分のホームディレクトリに移動するという意味になります。

初心者がLinuxの基本操作を学ぶときにも、よく出てくる記号です。


バージョンや数値のあいまいさ(プログラミングなど)

プログラミングやソフトウェアのバージョン指定などでは、「~」を**「おおよそ」や「近い値」**を表すために使うことがあります。

例(npmのパッケージ指定):

"dependencies": {
"example-lib": "~1.2.0"
}

この場合、「1.2.x」の範囲で最新のものをインストールする、という意味になります。

チルダ(~)と「〜(波ダッシュ)」の違いに注意!

多くの人が混同しやすいのが、チルダ(~)と波ダッシュ(〜)の違いです。

記号表示使われる場面
チルダ(~)半角のくねくね記号プログラミング・URLなど
波ダッシュ(〜)全角のなみ線日本語文章、範囲の表現など

見た目が似ていますが、文字コードも使い方も異なります。正確な記述が必要な場面では、混同しないように注意しましょう。


チルダ(~)が使われるその他の例

  • URLの一部として使われることがある
    例:https://example.com/~username/
  • ファイル名の末尾に付いている場合がある(~)
    → 一時ファイルやバックアップファイルで使われることがあります。

まとめ:チルダ(~)を正しく理解しよう

チルダ(~)は、プログラミング、コマンド操作、URLなどさまざまな場面で使われる記号です。初心者にとっては見慣れない記号かもしれませんが、意味や使い方を知っておくと、パソコンやITの操作に役立ちます。

混同しやすい波ダッシュ(〜)との違いにも注意しながら、チルダを正しく使えるようになりましょう!

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