【EXCEL関数】MODE.MULT関数でデータの中で最も出現回数が多い値(最頻値)を表示させる

生産性向上

MODE.MULT関数

MODE.MULT関数は、データや表の中で最も出現回数の多い値である最頻値を表示させるEXCEL関数です。
最頻値が複数ある場合は、その値が縦方向に表示されます。
横方向に表示をさせるにはTRANSPOSE関数を使用します。

MODE.MULT関数の書き方

=MODE.MULT(数値1,[数値2],…)

数値1
必須入力引数。
対象となる最初の数値引数を指定します。

数値2
任意入力引数。
対象となる2~254個の数値引数を指定できます。

数値には、数値を含む名前やセルの範囲を指定します。
セルの範囲を指定するには下記のように記述します。

=MODE.MULT(開始セル:終了セル)

MODE.MULT関数の記述例

B2~F8まで、「0~5」がランダムで入力されています。
上記範囲で「0~5」のうち、どの数値が一番多く表示されているか(最頻値がどの値か)、MODE.MULT関数を使用してセルI2に表示をさせます。

セルの開始位置が「B2」、終了位置が「F8」となるため、

=MODE.MULT(B2:F8)
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