NETWORKDAYS関数
NETWORKDAYS関数は、ExcelやGoogleスプレッドシートで使用される関数で、指定された2つの日付の間に含まれる平日(営業日・所要日・稼働日)の日数を計算する関数です。
この関数は、土日を自動的に除外し、必要に応じて祝日も除外することができます。
NETWORKDAYS関数の書き方
=NETWORKDAYS(開始日,終了日,[祝日])
開始日
計算を開始する日付。
日付形式で入力、または、日付が入力されているセルを指定します。
終了日
計算を終了する日付。
日付形式で入力、または、日付が入力されているセルを指定します。
祝日(任意入力)
営業日から除外する祝日の日付の範囲を指定します。
この引数は省略可能で、祝日を指定しない場合は土日以外の日数をカウントします。
NETWORKDAYS関数の使用例
各作業の発注日と納品日の日付が入力されている表で、所要日数を表示させます。
平日の日数を表示させるため、セルC7~C11の祝日も土日同様に除外します。

セルE2に表示させる作業Aの所要日数は、開始日は「C2」、終了日は「D2」、祝日は「C7:C11」です。
ただ、後々コピーペーストまたはフィルハンドル操作をするために祝日の行は固定しておく必要があります。
そのため記述の仕方は「C$7:C$11」となります。
=NETWORKDAYS(C2,D2,C$7:C$11)

土日と指定した祝日が除外された、平日の日数がセルE2に表示されます。

セルE2の値を、セルE3・E4にフィルハンドル操作やコピーペーストで貼り付けます。
作業Bと作業Cの所要日数も表示されます。

