フローチャート|IT用語解説

IT用語解説

フローチャートとは?

フローチャート(flowchart)は、プロセスやアルゴリズムを図形と矢印で表現し、手順や判断の流れを可視化する図です。
STEPごとに分かりやすく整理でき、理解や共有が容易になります。


なぜ使う?フローチャートのメリット

  • 複雑な手順をシンプルに整理し、誰でも理解しやすくなる。
  • 意思決定の流れが明瞭になることで、抜け漏れやロジックの齟齬を防げます。
  • 業務改善や共有に最適:新人研修やチーム間の合意形成にも有用。

標準的なシンボル(図形)と役割

シンボル役割
◯ または 楕円(Terminator)開始・終了点(Start/End)
▭ 長方形(Process)処理や操作など実行内容
◇ ひし形(Decision)条件分岐の判断(Yes/No や True/False)
平行四辺形(Input/Output)入力・出力処理の表現
→ 矢印(Flowline)流れの方向を示す→接続線

主なフローチャートの種類と活用シーン

  • プロセスフローチャート:業務や操作の手順を順序立てて整理
  • 意思決定フローチャート:判断の流れと結果を分岐図で明確化
  • ワークフローダイアグラム(Workflow):タスクや情報の流れを部門ごとに可視化
  • スイムレーン図(Swimlane):担当者・部署ごとの責任を区分して表示
  • データフロー図(DFD):データの流れや処理の関係性に特化

フローチャートの作り方ステップ(初心者向け)

  1. 目的と範囲を明確に:「何を示す図か?」を最初に整理しましょう
  2. ステップと判断点を洗い出す:どんな処理・入力・判断・出力があるか列挙
  3. 図形に配置し、矢印でつなぐ:順序に沿って視覚的に描画
  4. 関係者と確認し改善:見やすさと正確さを他者と一緒にチェック

注意点と改善ポイント

  • 複雑すぎる図は逆効果:読み手が迷う原因になるので、なるべくシンプルに
  • 変更に弱い構成:大きく変わると描き直しが難しい
  • 詳細のバランス調整が必要:過不足のない粒度が重要です

まとめ

観点内容
定義フローチャートはプロセスやアルゴリズムの手順を図式化した図
メリット複雑な流れを可視化し、共有・改善に役立つ
主な図形開始・処理・判断・入力・流れを示す矢印
種類汎用的なものから部門ごと、データ重視まで多様
作成の基本ステップ目的→洗い出し→図示→確認・改善
注意点複雑化しすぎない・柔軟性・詳細バランスの調整を心がける
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