API|IT用語解説

IT用語解説

API(エーピーアイ)とは?

API(Application Programming Interface、アプリケーション・プログラミング・インターフェース)は、アプリやサービス同士が情報や機能をやり取りするための「接点」や「窓口」のような仕組みです。


なぜAPIが必要なの?

Webサイトやアプリが外部サービスのデータを使いたいとき、直接そのサービスの中身にはアクセスできません。
APIがあることで、安全かつ決まった方法で「必要な情報を自動で取得する」ことができ、手間やミスを大幅に減らすことができます。


APIの仕組み(基本の流れ)

APIは、リクエスト(要求)とレスポンス(応答)のやりとりで動きます。

  1. リクエスト(要求):利用者がAPIにデータや機能を「リクエスト」する
  2. データを探す:APIが要求に応じて必要な情報を外部のデータベースやサービスから探す
  3. レスポンス(応答):API提供側が該当するデータを返す
    見つけた情報を、コンピュータ同士でやりとりしやすいJSONなどの形式で返してくれます。JSONは見た目は少し英語と記号の混ざった文章ですが、アプリにとってはとても扱いやすい形です。
  4. 通信完了:リクエストとレスポンスによってデータ連携が行われる

APIの身近な例

  • 天気予報アプリ
    天気予報のデータは、気象庁や天気情報サービスのAPIから取得しています。
  • SNSのログイン機能
    「Googleでログイン」「Facebookでログイン」もAPI連携です。
  • 地図や住所検索
    配送サービスの住所入力補助もAPIによる情報取得です。

APIの種類

  • Web API(もっとも一般的)
    インターネット経由でデータをやり取りするAPI。形式はJSONやXMLが多いです。
  • ライブラリAPI
    プログラムの中で使う関数や機能をまとめたもの。
  • OS API
    WindowsやmacOSが提供する、アプリからハードウェアを操作する仕組み。

APIを使うメリット

  1. 開発が早くなる
    1から作らなくても、他サービスの機能を借りられる。
  2. 常に最新データを使える
    天気や株価など、変化の激しい情報をリアルタイムに取得可能。
  3. 安全性が高い
    直接データベースに触れず、安全な方法で情報をやり取りできる。

API利用の注意点

  • 利用にはキー(APIキー)が必要なことが多い
    → 不正利用を防ぐためのIDのようなもの
  • 無料プランと有料プランがある
    → 回数制限や機能制限がある場合も
  • データ形式の理解(JSONやXMLなど)が必要

まとめ

APIは、アプリやサービス同士をつなぐ便利な窓口です。
天気予報や地図表示、SNS連携など、私たちが普段使っている多くのサービスはAPIで成り立っています。
今後、プログラミングやデータ活用を学ぶなら、まずはAPIの基本を知っておくことが大切です。

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