マスターアップ|IT用語解説

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マスターアップとは?

マスターアップ」は、ゲームソフトなどがデバッグなどの工程をすべて終え、生産・出荷できる状態になったことを指す業界用語です 。

開発段階では、通常「プロトタイプ → アルファ版 → ベータ版 → マスターアップ版」という流れになります。

マスターアップの成果物(完成版)は「マスターアップ版」と呼ばれ、製造開始に移行できる状態です。

開発工程での位置づけと流れ

アルファ版やベータ版では、テストやバグ修正が行われますが、マスターアップではそれらがすべて完了した最終段階です。

このタイミング以降にパッケージやディスク、説明書などの製造フェーズに入ります。

万が一重大な不具合が見つかった場合は、発売が延期されることもあります。

なぜ重要?納期・発売への影響

マスターアップの期日は通常発売日の数か月前に設定され、製造スケジュールに直結します。

そのため、マスターアップが期日までに完了しないと、発売延期のリスクが高まり、スケジュール全体が狂ってしまう可能性があります。

現場の様子:マスターアップ直前の雰囲気

開発の最終段階は特に過密で、徹夜による突貫作業や“家に帰れる券”といったジョークまで飛び出すような緊張感があります。

マスターアップを乗り越えた後には、まとまった休暇が取れるケースも少なくありません。


まとめ

マスターアップは、ソフトウェア(特にゲーム)開発において、全てのテストや修正が完了し、製造・出荷が可能な完成状態を指します。

開発段階としては「ベータ版 → マスターアップ版」の最終段階であり、この状態に達することでパッケージ印刷やディスク製造などの準備へ移ることができます。

期日どおりにマスターアップが完了しないと、発売延期などスケジュールに大きな影響が出るリスクがあります。

開発現場では、マスターアップ間近になるほど徹夜や突発対応が増えますが、達成後にはまとまった休暇が取れることも。

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