【Excel VBAの基本 Part3】オブジェクト・プロパティ・メソッドって何だろう?

プログラミング

オブジェクトとプロパティとメソッド

VBA(Visual Basic for Applications)をマスターする上で、「オブジェクト」「プロパティ」「メソッド」の3つの概念を理解することは避けて通れません。
初心者の方でも直感的に理解できるよう、具体例を交えて分かりやすく解説します。


操作できるあらゆるものがオブジェクト

Excelで操作できるあらゆるものがオブジェクトです。
Excelを開いて目に見える物が全部オブジェクトと言っても過言ではありません。

オブジェクトオブジェクトの呼称
ExcelApplicationオブジェクト
ブックWorkbookオブジェクト
ワークシートWorksheetオブジェクト
セルRangeオブジェクト
図形Shapeオブジェクト
グラフChartObjectオブジェクト

Excelの「セル」や「セル範囲」は、VBAでは「Rangeオブジェクト」と呼んでいます。
それ以外のグラフや図形だけでなく、ワークシートなどあらゆるものが操作対象であり、オブジェクトです。


オブジェクトのプロパティ(状態)とメソッド(命令)

オブジェクトには、状態や属性を決める「プロパティ」と、動作や命令を表す「メソッド」があります。

車に例えると、オブジェクトは「車そのもの」を指します。
プロパティは「車体のカラー」「速度」などの状態・属性を指します。
メソッドは「走る」「ブレーキを踏む」「右折する」などの命令・動作を指します。


オブジェクト式

VBAの「オブジェクト式」とは、「どの対象(オブジェクト)の、何を(プロパティ・メソッド)操作するか」を記述する際の方程式(構文)のことです。

オブジェクト.プロパティ
オブジェクト.メソッド

例えば、「セルA1の値」を表す場合は以下のようになります。

Range("A1").Value

タイトルとURLをコピーしました