lang属性 | html要素
lang属性はhtml要素の属性のひとつで、ページの主要な言語を設定するときに使用します。
このlang属性を設定してもしなくても、ページの表示には影響はありません。
ただし、検索機能やブラウザの翻訳機能などがlang属性の設定を読み込んで、何語から何語へ翻訳するかを判断しているとされています。
Google Chromeなどのツールバーで「翻訳しますか?」などのメッセージが表示されるのも、html要素に正しいlang属性が設定されているからであると考えられています。
lang属性の書き方
<html lang="言語コード">
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<title>サンプル</title>
</head>
<body>
<h1>サンプル</h1>
<p>テスト</p>
</body>
</html>
lang属性で指定する言語コード
言語 | 言語コード |
---|---|
日本語 | ja |
英語 | en |
中国語 | zh |
韓国語 | ko |
フランス語 | fr |
ドイツ語 | de |
イタリア語 | it |
オランダ語 | nl |
スペイン語 | es |
ポルトガル語 | pt |
ポーランド語 | pl |
言語コードは、世界の言語を2文字のアルファベットで表したもので、ISO639で定義されています。