TEXTJOIN関数
EXCELのTEXTJOIN関数は、スペースや「-」などの区切り文字を挿入しながら、複数の文字列を結合させるときに使用します。
郵便番号の前の数字と後ろの数字を「-」で繋げたり、メールアドレスの前と後ろを「@」で繋げたりすることができます。
TEXTJOIN関数の書き方
=TEXTJOIN(区切り文字,空の文字列を無視,文字列1,文字列2,・・・)
区切り文字
結合させる際に、文字列と文字列の間に挿入する文字を記述します。
「–」やスペース、特に区切り文字を挿入しない場合は、「“”」とだけ記述します。
空の文字列を無視
指定しているセルなどが空で何も記入されていない場合の対処を記述します。
TRUE : セルが空の場合は無視をして区切り文字を挿入しない
FALSE : セルが空の場合でも区切り文字を挿入する
文字列
結合する文字列をセル番地などで指定します。
苗字と名前をスペースを挿入してドッキング
苗字と名前が異なる列にそれぞれ記入されており、それらを別のセルで結合。
苗字と名前の間に全角のスペースを挿入させてみましょう。
指定しているセルに空があった場合は、無視して区切り文字を挿入しないようにしましょう。
区切り文字は「1文字分のスペース」と記述します。
空の文字列を無視では、空の場合には区切り文字を挿入しないという指定のため、「TRUE」と記述します。
文字列には結合させる、セルB3とセルC3を記述します。
=TEXTJOIN(" ",TRUE,B3,C3)
結合された文字列が表示されたことを確認したら、相対参照を利用してコピー&ペーストをして貼り付けをすると楽です。
全ての苗字と名前がドッキングされて表示されます。