ROUND関数
ROUND関数は、指定した桁数まで数値を四捨五入する関数です。
切り上げをする場合は「ROUNDUP関数」、切り捨てをする場合は「ROUNDDOWN関数」を使用します。
数字・数値を扱う仕事でよく使用する関数です。
ROUND関数の書き方
=ROUND(数値,桁)
数値
四捨五入をしたい元の数値
桁
どの桁で四捨五入をするか指定
ROUNDUP関数の書き方
=ROUNDUP(数値,桁)
数値
切り上げをしたい元の数値
桁
どの桁で切り上げをするか指定
ROUNDDOWN関数の書き方
=ROUNDDWON(数値,桁)
数値
切り捨てをしたい元の数値
桁
どの桁で切り捨てをするか指定
ROUND関数を使用した例
ROUND関数の例
数値「123.345」を四捨五入して小数点1桁まで表示、一の位から下の桁を切り上げ・切り捨てを行います。

数値には、元の数値が入力されているセル「C2」を指定し、小数点1桁まで表示のため、桁は「1」を指定します。
=ROUND(C2,1)

小数点第二位が四捨五入されて、小数点第一位まで表示されます。

ROUNDUP関数の例
数値には、切り上げをしたい元の数値が入力されているセル「C3」を指定し、一の位から下の桁を切り上げるため、桁を「0」で指定します。

一の位で切り上げられて表示されます。

ROUNDDOWN関数の書き方
数値には、切り捨てをしたい元の数値が入力されているセル「C4」を指定し、一の位から下の桁を切り上げるため、桁を「0」で指定します。

一の位で切り捨てられて表示されます。
