【EXCEL関数】MAX・MIN関数で最大値と最小値を表示させる

生産性向上

MAX関数とMIN関数

EXCELのMAX関数はMaximum(最大)の略で、指定した複数セルやセルの範囲の数値で最大値を表示する関数で、MIN関数はMinimum(最小)の略で、その逆の最小値を表示する関数です。

MAX関数の書き方

=MAX(数値1,数値2,…)

数値1
数値1は必須記述引数で、最大値を求めたい数値またはセル範囲を指定します。

数値2以降
数値2以降は任意の引数です。
これによって離れたセルも指定することが可能です。

MIN関数の書き方

=MIN(数値1,数値2,…)

数値1
数値1は必須記述引数で、最小値を求めたい数値またはセル範囲を指定します。

数値2以降
数値2以降は任意の引数です。
これによって離れたセルも指定することが可能です。

MAX関数とMIN関数を使用した例

テスト受験者の各教科や合計の最高点数、最低点数を表示させます。

国語の教科の最高点をセルC13に表示させます。
国語の点数は「C3~C12」の範囲で表示されています。

=MAX(C3:C12)

最高点の98点が表示されます。

数学、英語、合計点の最高点を表示させるには、関数をそれぞれ入力する方法もありますが、フィルハンドルやコピペで表示させることが可能です。

次に国語の最低点をセルC14に表示させます。
最高点と同様に範囲は「C3~C12」となります。

=MIN(C3:C12)

最低点の56点が表示されます。

D14、E14、F14はフィルハンドルやコピペで表示させることができます。

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