QUOTIENT関数
QUOTIENT関数は、除算(割り算)の商の整数部を求めて表示するEXCEL関数です。
商の小数部分(余り)を切り捨てて表示することができます。
分母の数が分子より大きい時に使うとよい関数です。
分母の数が分子より小さい場合は「0」と表示されます。
QUOTIENT関数の書き方
=QUOTIENT(分子,分母)
QUOTIENT関数の記述例
各商品の総売上(C列)と単価(D列)が表示されている表があり、単価(E列)をQUOTIENT関数を使って表示させます。

商品Aの販売個数をE3に表示させます。
分子がC3、分母がD3となります。
=QUOTIENT(C3,D3)

割り算が実行され、その商がE3に表示されます。
割り切れない数値の場合は、小数点が切り捨てられて整数部分のみが表示されます。

フィルハンドルやコピー&ペーストで、E3をE4、E5にそれぞれ貼り付けを行います。

