【EXCEL関数】large関数とsmall関数で範囲内の順位に相当する値を求める

生産性向上

large関数とsmall関数

large関数は、指定されたセル範囲内の数値の大きいほうから数えてX番目の値を求めるEXCEL関数です。
small関数は、指定されたセル範囲内の数値の小さいほうから数えてX番目の値を求める関数です。
LARGE関数は、数の多いほうから数えてX番目、SMALLは少ないほうから数えてX番目の値を表示できます。
主に順位表を作る際などに便利なEXCEL関数です。

large関数とsmall関数の書き方

=LARGE(配列・範囲,順位)
=SMALL(配列・範囲,順位)

large関数とsmall関数の記述例

C列にそれぞれの売上額が表示されています。
セルE3~E7に順位、セルF3~F7に売上を高い順に表示、セルG3~G7に売上を低い順に表示させます。


largeとsmall関数の配列・範囲は共通して「C3~C17」を指定します。
順位もまた共通で「E3~E7」となります。


順位の高い順から記述します。
セルF3の配列・範囲のセルC3~C17は、コピー&ペーストしたときに相対参照でセル番地がずれないように「$C$7:$C$17」と記述して絶対参照させます。


フィルハンドルやコピー&ペーストで、セルF4~F7に貼り付けを行います。


順位の低い順の記述を行います。
セルG3に高い順と同様に「$C$7:$C$17」と記述して絶対参照させます。


フィルハンドルやコピー&ペーストで、セルG4~G7に貼り付けを行います。

タイトルとURLをコピーしました