【EXCEL関数】FILTER関数 | 元の表を残したまま絞り込んだ結果を別の表に表示させる

生産性向上

FILTER関数

FILTER関数は、指定した条件に一致するデータ・行を抽出するEXCEL関数で、フィルター機能のような働きをします。
FILTER関数では、元の表を残したままで抽出した結果を表示させることができます。
そのため、元の表との差異を確認することも容易になります。

FILTER関数の書き方

=FILTER(範囲,条件,一致しない場合の値)

範囲
対象のデータの範囲を記述します。

条件
範囲」で指定した範囲の中から抽出する条件を記述します。

一致しない場合の値
条件に一致する行がない場合に、表示する値を記述します。

FILTER関数を使った例

名前」「支社」「売上」にそれぞれ記入されている表で、支社が「本社」の行を抽出して、F3~H13の間に表示させるようにします。

FILTER関数の書き方から、セルF3に下記を記述します。

=FILTER(B3:D13,C3:C13="本社")

範囲は「B3~D13」、C3~C13の中で”本社”と表示されている行を抽出して表示するという書き方になります。

自動的に対象の行を抽出して「支社」や「売上」も表示されます。

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