EOMONTH関数
EOMONTH関数は、指定した開始日から指定した月分、前または後の月の最終日を表示する関数です。
見積書や請求書で、振込締切日など支払いの予定日を自動的に表示させるのに便利です。
EOMONTH関数の書き方
=EOMONTH(開始日,月)
開始日には、直接日付を入力するよりも、日付を入力しているセルを指定することが多い。
月は、「何ヶ月後または前か」を指定します。
2ヶ月後であれば「2」、2ヶ月前であれば「-2」、当月であれば「0」と指定します。
実例
請求日のセルを起点にして、支払期限に翌月末の日付を表示させる請求書の作成を行います。
EOMONTH関数の公式に当てはめる
=EOMONTH(開始日,月)
開始日には、請求日が表示されているセル「H3」を指定します。
請求日に関して、作成した年月日をそのまま記述する場合は、TODAY関数を使用すると便利です。
月には、翌月末を指定するので「1」を指定します。
これを当てはめた関数を表示させたいセル「B7」に記述します。
請求日が11月21日で、EOMONTH関数で翌月末を指定しているため、2024年12月31日と表示されます。
月を「2」と指定すると、2025年1月31日と表示されます。