CONCATENATE関数
CONCATENATE関数は、2つ以上のセル内の文字列を結合して表示させることができるEXCEL関数です。
表の中の姓名、都道府県や市区町村などが別々のセルに表示された住所などを1つのセル内で結合させる時などに使用すると便利です。
CONCATENATE関数の書き方
=CONCATENATE(文字列1,文字列2,文字列3…)
文字列には直接テキストを入力することができますが、「””」で括ることを忘れないようにしましょう。
文字列1は必須記述項目となります。
=CONCATENATE("こんにちは","こんばんは","お疲れ様")
CONCATENATE関数を使用した例
それぞれの名前に、「都道府県」「市区町村」「番地」がそれぞれ別の列に記述がされている表があります。
番地の列の右列「住所」に、「都道府県」「市区町村」「番地」を結合させて表示させます。

大内義隆の住所を表示させるには、「C3」「D3」「E3」を結合させる必要があります。
=CONCATENATE(C3,D3,E3)

「都道府県」「市区町村」「番地」が結合されて表示されます。

4行~6行に関しては、フィルハンドルやコピペで表示させることができます。
