Java | IT用語解説

IT用語解説

Java

Javaとは、オブジェクト指向のプログラミング言語のひとつです。
Sun Microsystems社が開発したプログラミング言語で、現在は米オラクル社が買収をし、開発を行っています。
Webアプリケーションやモバイルアプリ、システム開発など幅広い分野で扱われているプログラミング言語で、特定のコンピュータやOSに依存をしない、あらゆるプラットフォームで動作をします。
処理速度も速く、安定性があるのも特徴です。
Javaのプログラムは、複数以上のスレッドを同時走行できるマルチスレッドです。

エディション

Javaは対象環境ごとに、Javaプラットフォームの4つのエディションを公開しています。
一般ユーザー向けで、Webアプリケーションやデスクトップアプリケーションの開発で用いるJava SE(Java Platform, Standard Edition)。
企業の業務アプリケーションなどの情報システムや、Webサーバやクライアントサーバの開発向けのJava EE(Java Platform, Enterprise Edition)などがあります。

実行環境(JRE)

Java実行環境であるJRE(Java Runtime Environment)は、Javaで開発されたアプリケーションを実行するのに必要なソフトウェアです。
Java仮想マシン (JVM) とAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)で構成されています。
JREは、Javaの開発キットであるJDK(Java Development Kit)にも同梱されています。

Java開発キット(JDK:Java Development Kit)

Javaでプログラミングするために必要なソフトウェアです。
コンパイラやAPI、サポートツールに加え、実行環境であるJREも同梱されています。

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